キャビアとAvruga(アブルーガ)の違いについて
キャビア
キャビアは、チョウザメの卵の塩漬け。オードブルなどで供される高級食材である。
主な産地はロシアで特にカスピ海とアムール川が有名。またカスピ海はイランにも面しているため
イラン産のキャビアもよく知られている。
キャビアは世界各地で作られているが、チョウザメの種が同じでも餌としているプランクトンが異なると
キャビアの味にも違いが生じるため、カスピ海産のキャビアの価値は相対的に高いです。
そして、同じカスピ海産でもイラン産のキャビアとロシア産のキャビアではロシア産の方が高級である。
川を遡上するチョウザメを捕らえるロシア式に対して、イラン産のキャビアは釣ったチョウザメから採取されるため
ストレスがかかっており、使われる塩もロシアのものと違う、という理由からであるという。
最近ではチョウザメの漁獲高が激減しているためキャビアの値段が高騰しており問題になっている。
Avruga(アブルーガ)
「黒い真珠」と呼ばれるアブルーガは、燻製したスカンジナビアニシンをレモン果汁などで調味加工した食品です。
もとはキャビアを意識して作られましたがその美味しさにキャビアとは別物として、広くヨーロッパのレストランに
使用されております。コレステロールはなく、低カロリーです。
キャビアとは違いレモン果汁を使用しているためさっぱりとした風味で食べやすく。
色もイカ墨を使って加工しているため光沢があり見た目にも味わいにもアクセントとなり料理に高級感を与えます。
お料理に混ぜても色が変わったり料理全体を黒ずませてしまうことがありません。
キャビアに比べ安価で購入できます。
まだ口にしたことがない方一度お試し下さい。
オードブルやサラダ、パスタなど幅広い料理でお楽しみ頂けます。
■Avruga(アブルーガ)商品紹介
http://gourche.com/?pid=81819206