秋刀魚の塩焼き
塩をふってこんがり焼くと、ジュージューと脂が出てきて身はふっくら、
以前に比べ若干値段が上がっておりますがやはりこの季節には食べておきたいですね。
刀のように細長い銀色の体であることから「秋刀魚」という漢字あてられていることは
ご存じのとおり、さらにもとをたどると「体が狭くて細い」という意味で「狭真名」と
呼ばれていたのが由来だそうです。
細いと言っても旬の秋刀魚は身がたっぷり。
買うときには頭から背中にかけて盛り上がり厚みがありお腹が硬く
黒目の周りが濁ってなく透明で澄んでいるものを選べばいいそうです。
塩焼きに飽きたら秋刀魚の棒寿司もおすすめです。
しめ鯖と同じ要領でお酢でしめてから薄皮をはぎ棒状にまとめた
酢飯の上にのせるだけ。お酢で柔らかくなった小骨まで一緒に
食べられます。
※グリルで秋刀魚の塩焼きをされる際はあらかじめ2分程
あたためてから焼くと皮がくっつきにくいです。