節分
恵方巻の正しい食べ方
1,縁が切れてしまうので包丁で切ってはいけません。
2.節分の夜に恵方を向き、心のなかで願い事を唱えながら
かぶりつきましょう。
3.福が逃げないように食べている間はしゃべってはいけません。
最後まで無言で食べ切りましょう。
豆まきの作法
1.節分の夜に家族がそろって行いましょう。
豆をまくのは一家の主です。
2.玄関や窓を開けて外にう向かって「鬼は外」と2回
部屋の中で「福は内」と2回。まき終えたら、鬼が入ってきたり
福が逃げたりしないようにすぐに戸を閉める。奥の部屋から始めて
最後に玄関にまきます。
3.終わったら「数え年」の数だけ豆を食べましょう。数え年は
その年の誕生日での満年齢に1歳足した年齢です。
どうして豆をまくのか?
「節分=季節の変わり目」には邪気が入りやすいと考えられていたため
豆をまいて追い払おうとしたのです。
大豆が用いられたのは
「豆=魔滅」につながるから。炒った豆を使うのは
「炒る=鬼を射る」という意味なのだとか。
鬼っていったい何なの?
「鬼」という言葉は「陰」や「隠」という言葉が転じたものだと言われ
もともとは目には見えない邪気などを表すのに使われてきました。
昔は災害や病などの不幸な出来事は全て鬼の仕業とされていたようです。